いきなりの死

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トントンッ 9代目来ました。 『あ、入って来て…』 で今回の用件は、 なんでしょうか。 『こんな時で悪いが、 君には、 お父さんやお母さんの ように、 ボンゴレに入ってくれないかな…? ダメだったら 別にいいんだけど…。』 僕は別にいいですよ。 それに、 ボンゴレで働くの夢でしたし。 『それはよかったよ。 でも、 本当に今回は、 ゴメンね…。』 あっはい…。 もう忘れる事にします…。 『そうか……。 では君には、 女では無く男として、 ボンゴレで働いてもらいたい。』 えっっ?? それはまたなんでしょうか?? 『その方が 命が狙われにくい と思ってな』 そうなんですか。 『あ、 もう話終わったから帰っていいよ。 父さんと母さんの事は、 僕達が全部やっておくから…。』 はい…。 ありがとうございます。 と言って 家へと帰って行った。 そして家に着くと、 すごく泣いた。 涙が枯れるくらい泣いた。
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