第一回…桜かほり

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「はい、まずは舞扇キミカさんより、『名字がいきなり変わったよ~、どうして?』との事」 あぁ、イラストレーターの要望で主人公の名前がフルで変わったんだよ。 最初は「言乃葉ツムグ」だったのが、「カナメ」と命名されたんだね。ならば名字も変えたいなと言う事で「舞扇カナメ」に。妹はついで。 「次のお便りです!」 待て待て、何故お前が仕切る! 「舞扇カナメさんより…これはパスです」 だから待て!…何々?「かほりの暴走を止めて下さい!」かぁ…。 大丈夫、続き書かないから話も進まないよ。 「ちっ…」 次のお便りは…あぁ少年Aからだ。カナメに告白してたやつね。 内容は…「恋が実らないのは仕方ないですが、名前ぐらいあっても良いじゃ無いすか!」…はいはい、じゃあ君は「吉井和哉」ね。 「どこかで聞いた事あるようなぁ…」 気のせいだ。次は…あぁケイトか。「キミカが主人公になる話では、私達はやはり背景なのですか?」………。 「ん?続きは書かないと…あぁなるほど」 いや、思い付いただけだからね!吉井君とキミカの話なんか書かないからね! 「皆さん見て下さい、これがフラグです」 うわぁぁぁぁぁ! 「そんなに慌てなくても…」 いや、具体案が浮かんで無いのにこんな話を書かれてもねぇ…? 「それよりケイちゃんの質問に答えなさいよ」 …あ、はい。それなりに出すつもりではある。キャラを増やすと話が浮かんでしまうから、極力キャラ数は抑えたいんだよね。 「でもそれじゃあ、閉鎖的話になりますねぇ?」 だよね~。難しい。 「じゃ、最後にこのお便りを紹介して終わりますか」 ん、何? 「『頑張れマスター』よりマスターさんからのお便りです」 …は? 「『私の設定をちゃんと作って欲しい』との事だよ~?」 いや…あれはミクがメインだし…。 マスターが何をしているのかは分からない方が感じ出るかと。 「はい、お便りのコーナーでした!」 …だから何でお前が…。 気を取り直して…中年@舞台裏ラジオ、そろそろお別れの時間です! 「レギュラーメンバーは中年とかほりんです!」 …すいません、かほりはもう出しません。扱い辛い…。 「えぇ!…じゃ、やっぱりあの女か…」 ありがとう、まだ名前を出せないからね。次回作品のサブヒロインとだけ言っておこうか。 「お便りのコーナー忘れないでよ」 …はい。
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