―最後の日記― 2009.12.17

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2009年12月17日(木) ――――――――――― これが貴方への想いを綴った、 最後の日記にします。 もうふっきれました。 でも、ふっきれるまでに 5ヶ月の歳月が必要でした。 付き合っていた当時 幸せで幸せで、 恐いくらい幸せでした。 貴方は、 私の初恋の相手でした。 だから余計に 嬉しかったんだと思う。 貴方からの別れは 突然だったよね。 「別れよう」 その一言 たった一言だったのにね。 自分でもびっくりするくらい、 頭が理解しなかった。 真っ白になった。 でも、私は弱くてさ。 これ以上嫌われたくなくて 「分かった」 と一言言っただけ。 あんなに幸せだったはずの日々が 凄く簡単に崩れちゃった。 泣いたよ? 君の前では笑顔だったけどね。 最後の強がりだよ あそこで泣いたら 負けな気がして 泣きたくなくて、 最後の最後まで 笑顔で君に「ばいばい」 って言ったよね? 君の背中が見えなくなった途端かな? 滝みたいに 涙があふれたんだ。 自分でも気付かないうちに 私は凄く 君の事大好きだったんだよ? 君は知ってたかな? 知らないよね。 私は素直じゃないから そんな事、君に言ってないもん。
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