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「灰洞くん。
私、灰洞くんの事が好きです!!
付き合って下さい。」
拓海「ごめんね。
俺、今誰とも付き合うつもりないんだ。」
俺も湯朝奏汰と同じくらいモテるらしい。
今まで何人も告白されてきた。だが湯朝奏汰と違って俺は断っていた。
好きでもないやつと付き合いたくないからだ。
女みたいないいわけでなにが悪い!?
好きでもないやつと付き合いたくないのは当たり前の事だろ?
奏汰「藤堂さんって彼氏いるの?」
ひかり「いないよ。」
奏汰「モテそうなのに勿体ないなぁー♪
なら俺と付き合わない?」
ひかり「私、男の子と付き合うとかあんまり興味ないから。」
奏汰「ちぇー」
拓海「おい、なに、人の幼なじみ口説いてるの?」
ひかり「たっくん!!」
奏汰「ε=(>ε<*)プッ
“たっくん”だって!!
きもッ!!
ねぇ、たっくぅーん俺はあんたに構ってる暇ないのよぉー。」
ケラケラ笑いながら女っぽい声で俺をからかう湯朝。
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