1.拓海×奏汰

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「灰洞くん。 私、灰洞くんの事が好きです!! 付き合って下さい。」 拓海「ごめんね。 俺、今誰とも付き合うつもりないんだ。」 俺も湯朝奏汰と同じくらいモテるらしい。 今まで何人も告白されてきた。だが湯朝奏汰と違って俺は断っていた。 好きでもないやつと付き合いたくないからだ。 女みたいないいわけでなにが悪い!? 好きでもないやつと付き合いたくないのは当たり前の事だろ? 奏汰「藤堂さんって彼氏いるの?」 ひかり「いないよ。」 奏汰「モテそうなのに勿体ないなぁー♪ なら俺と付き合わない?」 ひかり「私、男の子と付き合うとかあんまり興味ないから。」 奏汰「ちぇー」 拓海「おい、なに、人の幼なじみ口説いてるの?」 ひかり「たっくん!!」 奏汰「ε=(>ε<*)プッ “たっくん”だって!! きもッ!! ねぇ、たっくぅーん俺はあんたに構ってる暇ないのよぉー。」 ケラケラ笑いながら女っぽい声で俺をからかう湯朝。
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