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でもすぐに違和感を感じた
あれ?この部にこんな人いた?
別の部の人かな?
なんて考えながらぼーっとその綺麗な顔を無言で見つめていると
「おはよう…」
突然、綺麗な唇が開き挨拶をしてきた
ハッと我にかえり
「あっおはようございます」
ぺこりと軽く頭を下げた
するとスタスタ長い足でこちらに向かって歩いてくる
歩き方もスマートでなんといってもスーツをこんなにかっこよく着こなす人がいるんだと妙に冷静に見ているとすぐ目の前にやってきた
グイっと顔を近づけてきた
びっくりして固まっていると低い声で
「加藤 海美(かとう うみ)」
。
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