出来損ないと呼ばれた悪魔

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シャドウ「………何?城の中じゃ剣抜くのが挨拶な訳??」 ??????「いえ……これは…その………」 おどおどしながらシャドウを見ては目を反らす少女を見て、警戒しているだけと判断したのかシャドウは剣をおさめた。 シャドウ「安心しな、別にあんたをどうこうしようなんざ思っちゃいねぇからよ」 ??????「ほ、本当ですか??」 シャドウ「ああ」 ??????「良かった……」 シャドウの一言に安心した少女は、自分の持つ剣をゆっくり鞘に戻した。 シャドウ「んじゃま、俺用事済まして城出なきゃいけないからこれで」 ??????「あ、あの………待ってください!!」
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