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「くっ」
「ともあれ、貴方達のお仲間は二人共戦闘不能。
どうしますの?」
「へっ。確かにあの二人は強ぇよ。
だがなぁ……
てめぇはどうかな!!」
そう叫ぶと、二人の内の片方が、黒子目掛けて飛び掛かった。
が、
「なっ!?
消え……だぁっ!?」
黒子はテレポートで男の背後に回り込み、後頭部に蹴りを決めた。
その後、倒れた男の背に乗り、太い針のような物で男の服を地面に固定した。
「て、空間移動能力者(テレポーター!?)」
「これ以上抵抗を続けるならつぎは体内に直接テレポートさせますわよ。」
「ま、まいった。」
「ひゅ~、クロちゃんやるね~。」
「………流石黒子。」
「お褒めにあずかり、光栄ですわ。紫織お姉さま、霞織お姉さま。」
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