103人が本棚に入れています
本棚に追加
~学園都市のとあるファミレス~
このファミレスの中で二人の少女……霞織と美琴が、向かいの席に座った二人の少女の片方…初春に愚痴をこぼしていた。
初春の隣し座った少女…紫織は、その様子を静観していた。
「『あくまでもお姉様方は一般人ですのよ』とかね、」
「『自分から事件に首をつっこまないで欲しいのですのー』とか、
うるさくってさー黒子(あのこ)。」
「は…、はぁ」
「………。」
「最近はエスカレートしてね、『パステル調色彩の子供っぽい下着はいかがなものかと』とかね…。」
「『常盤台のエースがスカートの下に短パンははしたないですの』って!」
「「あんた(クロちゃん)はわたしのママかーーーっ!!!」」
と、突然立ち上がり、二人は同時に叫んだ。
「…その辺どう思うか、初春さんの意見を聞かせてくれない?」
と、美琴は初春に意見を求める。
霞織は未だに「うがーっ!!」と喚いていた。
「え、えーとぉ……」
「……とりあえず、二人共落ち着いて。」
最初のコメントを投稿しよう!