第2話

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――数分後―― 「…あれ?」 「……初春と美琴は?」 霞織と紫織が戻ってきた。 「二人とも用事かな?」 「……かも。」 二人は用事で席を立った。と自己完結させ、それぞれ自分のジャンボフルーツパフェに手を付けはじめた。 「ねぇ、お姉ちゃん。」 「……何?」 「私たちで、ぐらびどん事件、調査しようよ。」 「……どうして?あと、虚空爆破(グラビドン)事件。 …言えないなら無理しなくてもいい。」 と、言った紫織だが、霞織は完全にスルー☆ 「だって危ないんでしょ?だったら私たちも調査に協力できたらと思って。」 「……そう。 …………ところで、本音は?」 「面白そうだから☆(キラッ」 と、Fが付く某時空要塞のアイドルの決めポーズを決めながら言い放った。 「………はぁ」 その霞織の様子を見た紫織は、頭を抱え、溜め息をつき、思った。 (…また、霞織の悪い癖がでた。)と。 「ということで、このパフェを食べたら早速調査開始だよ。 お姉ちゃん!」 「………分かった。」 ちゃっかり調査に参加させられた紫織であった。
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