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――数分後――
「…あれ?」
「……初春と美琴は?」
霞織と紫織が戻ってきた。
「二人とも用事かな?」
「……かも。」
二人は用事で席を立った。と自己完結させ、それぞれ自分のジャンボフルーツパフェに手を付けはじめた。
「ねぇ、お姉ちゃん。」
「……何?」
「私たちで、ぐらびどん事件、調査しようよ。」
「……どうして?あと、虚空爆破(グラビドン)事件。
…言えないなら無理しなくてもいい。」
と、言った紫織だが、霞織は完全にスルー☆
「だって危ないんでしょ?だったら私たちも調査に協力できたらと思って。」
「……そう。
…………ところで、本音は?」
「面白そうだから☆(キラッ」
と、Fが付く某時空要塞のアイドルの決めポーズを決めながら言い放った。
「………はぁ」
その霞織の様子を見た紫織は、頭を抱え、溜め息をつき、思った。
(…また、霞織の悪い癖がでた。)と。
「ということで、このパフェを食べたら早速調査開始だよ。
お姉ちゃん!」
「………分かった。」
ちゃっかり調査に参加させられた紫織であった。
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