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先程、路地裏に居た四人の少女達は、表通りを歩いている。
「まったく!!
学園都市の治安維持はジャッジメントと警備員（アンチスキル）の管轄ですのよ。
勝手な行動は慎んでくださいませ!!」
「「………」」
「～♪」
「聞いてますの!?美琴お姉さま、紫織お姉さま!?
あと霞織お姉さま！話の途中で物を食べないで下さいとなんどいえば分かってくださるのですか!?」
顔を真っ赤にしながら怒鳴る茶髪ツインテールの少女、白井（シライ）黒子（クロコ）。
「……そう言われても」
と、銀髪サイドポニーの少女、御嶼（ミシマ）紫織（シオリ）。
「だってクロちゃん達が来る前に全部終わっちゃうんだもん。仕方ないじゃん。」
と、ペロペロキャンディーをくわえた金髪ショートポニーの少女、御嶼（ミシマ）霞織（カオリ）。
「今のところ全戦全勝！
……ただ、あの馬鹿を除いて、ね。」
と、やや不機嫌気味な茶髪ショートカットの少女、御坂（ミサカ）美琴（ミコト）。
「権限がない学生が暴れると上から睨まれますわよ？」
「なら、あの手の連中を守るためにも、もっとあんたらが早く来る事ね。」
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