103人が本棚に入れています
本棚に追加
~常盤台中学シャワールーム~
「え?
黒子の教室まで音届いてたの?」
「ものすごい音でしたもの。
皆驚いていましたわ。」
うにうに
シャワールームでシャワーを浴びる黒子、美琴、霞織、紫織の四人。
「わざわざプールの水を緩衝材にしなきゃまともに測定もできないなんて」
「……私たちのより、黒子の能力のほうが便利。」
「隣の芝生は青く見えるんですのよ。」
「ぅー……、でも他の皆のクラスの邪魔しちゃってるし………。」
と、少し落ち込む霞織。
「気にする事ありませんわ。
お姉様方は常盤台のエースなんですもの。」
「エースって……」
「堂々と胸を張っていればよいのですっ!
まぁもっとも……」
ヒュッ…
「張ると言うには自己主張の足りないつつましい胸ですけ・ど❤」
と、美琴の背後に回り込んだ黒子は、手をワキワキとうごかし、美琴の胸に触れようとしたが、
ドカッ!
黒子は美琴に殴り飛ばされた。
最初のコメントを投稿しよう!