第1話

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「ただのスキンシップですのに~。」 殴り飛ばされた黒子の鼻は、少し赤くなっていた。 「シャワーの最中に突撃(テレポート)すんなっていつも言ってんでしょ!! それに、AAのアンタに言われたかないわよ!」 「わ、わたくしはこれから増量するからいいんですの!」 「ねぇなに~?何の話~?」 「………霞織には分からない悩みの話よ。」 「???」 首を傾げる霞織。 その隣で、紫織は霞織の豊満な胸元に目を見やり、その後自分の胸元を見つめる。 そして、ポンポンと自分の胸元に触れてみる。 「大丈夫ですわよ、紫織お姉さま。 紫織お姉さまのような胸も需要はありますか」 「………それ以上言ったら…、殺す。」 「は、はいっ! りょっ、了解致しましたわ。」
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