はじまり

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「あぁ、そうだった、すまんな」 白衣の杉さんと呼ばれた男はすんなり引き下がった 「疲れてるみたいだし、もう少し寝てろ…」 そう言って無精ヒゲの男は僕の額に手をあてた 不思議だ ひんやりとしたその手は、とても心地が良く 僕の意識は次第に深い眠りに落ちていった…
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