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「俺ら帰るわぁ」
そう言ったのは最初に遊びを誘ってきた人だった。
「まだ話そぉよ!」
彩花は寂しそうに言った。
「彩花は俺がおるけぇいいやろ!」
「えーっ!(笑)」
二人は仲良くふざけてた。
「んじゃぁな!」
そう言って二人は帰った。
残された4人は話が尽きることもなくずっと話していた。
リュウジからの連絡を忘れていた…
結局その日は連絡をしないまま
寝てしまっていた…
次の日遅刻しそうになり急いで学校へ行った。
正門で知らない人に声をかけられ振り向いた…
「リュウジの彼女?」
「はぁ?」
そこには知らない女の人が3人いた…
「ちょっと聞きたいことあるからきて」
連れて行かれたとこはある部室だった。
「お前1年だろ?」
「だけん何や?」
「調子のんなよ?」
「何が?」
「ふざけんな!」
どんっ…
急に押し倒され私は床に倒れた…
そして二人の女に腕を掴まれ
一人の女が上にまたがり
私の頬を何度も殴った。
わけもわからずただ殴られるしか出来なかった。
「私の男とりやがって!ふざけんな!」
「…ッ…うっ…せー…」
「あぁ?」
殴る手が止まった…
「うるせぇんだよ…」
二人の女の手が緩んだ。
その瞬間私は手を振り払い
立ち上がって女を見下ろした…
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