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~翌日~~
疾斗は昨日見つけた近道を使い学校へと向かった。
疾斗は学校へ着くとまだ時間があるので屋上に行くことにした。
屋上には誰もおらず疾斗は適当に移動すると寝転びポケットからあるものを出した。
昨日拾った綺麗な石であった。
「やっぱ綺麗だなあ…」
疾斗は石を眺めてボーッとしていた。
「石には色んな人の意思がこもってるんだぜ?」
「シャレか?…おはよ竜二」
やって来たのは竜二であった。
「まあそんなとこだ。だけどなそこらへんに落ちてる石とかには邪念とかあるらしいぜ?」
「へぇ~そうなんだ」
「っあ!疾斗信じてねぇ~だろ!」
「信じてるよ。綺麗だったから、なんだか勿体なくてな」
疾斗はその石を見ながら言った。
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