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疾斗は真剣が指した方向をひたすら歩いていた。
だがまったく景色は変わらず草原ばかりであった。
それから歩き続けて
~数時間後~~
疾斗の視界にはたくさんの建物が建っている街が写っていた。
「街だ…」
疾斗ら嬉しいのか歩き疲れて足もへとへとだが走ってその街に向かった。
だが疾斗は1匹のなにかによって阻まれていた。
「これは…犬……か?」
「ガル゛ルル゛ル゛ルゥ゛ゥ」
犬?みたいな動物が疾斗の前で威嚇のポーズをとっていた。
するとその犬みたいな動物が疾斗目掛けて飛び掛かってきた。
「っえ!?」
疾斗は一瞬驚いたが、その犬みたいな動物は口を開けて歯を丸だしにして疾斗に噛み付こうとするのが分かったので、疾斗はそれを避けると真剣を取り出した。
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