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「この犬は病気か…?
だから苦しんでるのか…?
ごめんな…楽に逝かせてやるからよ…」
疾斗には病気で苦しんでいるように見えたらしい。
だが自分が殺られるので疾斗は覚悟をしていた。
疾斗にまた飛び掛かってきた、犬みたいな動物を避けると真剣で斬った。
ガキンッ
「……!瞬刀-シュントウ-でも斬れないのかよ…」
瞬刀とは疾斗の真剣の刀の名前である。
疾斗に犬みたいな動物が突進するべく、顎を引いて体制をとった。
そのまま犬みたいな動物は疾斗に突進をしてきた。
疾斗は避けることしか出来ず、徐々に体力だけ削られていった。
犬みたいな動物の攻撃を疾斗は徐々に避けきれなくなり、犬は硬い毛に覆われているため、疾斗は体中かすり傷などで血が出てきていた。
最初にえぐられた所からの出血が酷く疾斗はふらついて来ていた。
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