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「なあ疾斗なんでここに来たんだ?」
「親の都合さ…。まあ都合って言っても親父が死んだから
親戚の家に来ることになったんだけどな…」
疾斗は一旦、間を空けるとまた話始めた。
「その親戚の親とは一緒に住んでないんだけどな。
仕送りだけしてもらって一人でアパートに住んでるんだ。今度遊びに来いよ」
疾斗は笑いながら言った。
「なんか悪いこと聞いちまったな…。ごめんな」
「そんな気にするなよ」
疾斗は竜二に笑って竜二に言った。
それから数十分歩いたところで2人は別れ道で別れた。
竜二と別れた後、疾斗は歩いているとキラキラと光っている石を見つけた。
「なんだこの石…綺麗だな…」
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