サクラサク

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『サクラサク』 握りしめた掌の紙を 何度も見つめて 白いボードに貼付けられた数字と 照らし合わせてみる。 喚起の声と溜息の交差する中で 緊張気味に見上げれば そこには 満開の桜が咲き乱れているような 至福のひと時があった。 受験シーズンの頃に考えてた詩です。
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