film 1

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何故死体の写真かというと、写真家にとってやはり目指してるのは誰にも撮れないような写真を撮りたい。って事。 極端かもしれないが俺の中ではこれが一番に思い付いた。 それもこれだけ写真を見て回っているが俺の想像しているようなモノは見付けられなかった。 もう一度【死神サイト】のルールを読み直す。 『やっぱり単純に贄が死ぬ側…と神が殺す側?で良いのかな?』 まだ100%信じてる訳でもない、何せ登録して相手が見付かればいくら同意の元でも人を殺す事になるわけだろ? 同意だから殺人補助か? 詳しくはわからないが罪になるのは確か。 そんな事をしてバレていない方がおかしい。 だが仮に、本当に俺の望むモノが撮れるなら、それに賭けてみたいって気持ちの方が大きかった。 まどろっこしいと思いつつも、 俺は管理人とやらにメールする事にした。 真偽を確かめるため。
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