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入学式
女子高生
なんて心躍る響きなの
高校生活ってきっと
素敵な人に出会って恋に落ちてめいいっぱいオシャレをする
そんな毎日
つばき「できた!エヘかわいー❤❤ スカート短ーい❤…って似合わな―い💦💦……ふっ…危ない危ない…いくら女子高生になったからって急にかわいくなるわけないっつーの」
キュッやっぱりあたしゎおさげが落ちつく!」
そこで妹のサクラが勢いよく部屋の扉を開ける
サクラ「お姉ちゃん助けて〰〰っ!!」
つばき「サクラ!ドアはノックして開けてっていつもいつもいつも…」
サクラ「ごめんっ!後でゆっくり反省するから
いつもの髪やって〰〰〰!」
つばき「そう言って反省したことないくせに…」
サクラ「早く早くぅっ!」
サクラ「あれ?お姉ちゃんさぁ
まさかそのカッコで高校行くの?」
つばき「何それどういう意味よ」
サクラ「おさげにヒザ丈スカートって教科書でみた戦時中の人みたい!
そんなんぢゃあ一生カレシ出来なくない?」
つばき「グサッ←あっあたしは外見で判断する男なんて願い下げなの!」
サクラ「モテないコほどそー言うんだよねー(笑)」
つばき「それ以上言ったら髪やってあげないよ💢」
サクラ「ごめんね❤お姉ちゃん」
『ホントはやってみたけ似合わなかった💧💧』
つばき「出来たよ!」
サクラ「うわーッ早いッ!かわいーッ友達にいつもうらやましいッて言われるの!サクラの自慢のお姉ちゃんだよ❤行ってきまーす。」
つばき「もー調子いいんだから…」
うんやっぱりあたしゎおさげがいい
自分はかわいくなれなくても
毎朝、妹の髪をかわいくしてあげられればそれだけで
幸せ。
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