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その日…俺はメールを送らなかった
なぜなら…まだ今井は俺の頭の中では…最低な女だったからだ。
次の日、俺はバイトの時間より早く来てしまい事務所でバイトの時間になるまで待っていた…
調度そこに今井が出勤してきた…
「あっ!長門さん昨日メール送らなかったでしょ!?」
入って来たなり…俺の顔をブスッと睨め付けてきた…
「昨日…ずっと待ってたんですよ…」
かと思えば…シュンッとなって悲しい顔で俺を見つめていた…
そんなに顔を変えて疲れないんだろうか…
「あぁ~ゴメン昨日帰ってきたなり直ぐに寝ちゃって…」
すると…今井の顔がニコッと笑い
「んじゃ今送ってください」
…同じるしか無かった…
あの笑顔には敵わないからな…
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