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「漬物ぉぉん?」
「左之、止めとけ。
俺のやるから。」
「ありがとよ、平助。
ったく美桜はガキだなぁ。」
「玉子焼き食べた人に言われたくないし。」
美桜と原田はお互いにそっぽを向き気まずい空気が流れた。
「美桜……そんな拗ねんなって。
左之もガキだったんだよ。」
「拗ねてなんかない!」
永倉が励ますが美桜は彼の肩を力強く叩いた。
「今回は左之が悪い。
美桜に謝ったら?」
「絶対無理!
俺悪くないし。」
藤堂が諭しても原田は自分は悪くないと言い張った。
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