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「あ!航介様はっ?」
「ッ!!」
陽一だけでは飽き足らなかったのか俺の腕にも触ってきた。
殴りたくなる衝動に駆られるが殴ったら退学の可能性が高い。
ただでさえ入るのが難関(航介は楽に入った)でトップで入ったから学費もタダというおいしい条件付き。
辞めるわけにはいかない。
「っ…俺、もう戻らないといけな」
「スポーツはしてるんですか??」
殺されたいのかな?
営業スマイル浮かべている間にさっさと目の前から失せとけよ…?
「……あ、航介早く学食行こう!」
「!?」
女子の手を退かし俺の手を引っ張り走り出した。
いきなりの行動に俺もアイツらもびっくり。
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