第1章 機動六課

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高速道路を黒い車が走っていた フェイト「悠人と一緒に捜査をするのは久しぶりだね」 ハンドルを握り、車を走らせるフェイト 悠人「そうだな……ざっと3ヶ月ぶりだ」 助手席に座り事件の資料に目を通す悠人 悠人の所属していた特務課は、危険ランクの極めて高い事件専門の部署であるが、その他にも他部署への協力支援もしているので執務官であるフェイトはもちろんの事、教導官であるなのはや捜査官であるはやてと共に捜査や教導を行った事が幾度もある フェイト「あの時は本当に嬉しかったよ。あ、このインターから降りるんだね」 悠人「ああ、降りたらだいたい1時間ぐらいで着くな………ん?」 悠人は資料を直そうとした時にあることに気づいた 悠人「フェイト、運転を変われ」 フェイト「え!?」 突然の事で驚くフェイト 悠人「眠いなら眠いって言えよ、どうせ昨日も資料整理で、あんまり寝てないんだろ」 フェイト「だ、大丈夫だよ…うん」 フェイトは昔から頑張り屋だがたまに頑張り過ぎることがあるのでそれが玉にきずだったりする 悠人「バーカ、お前は執務官だろ。執務官が寝不足で事故なんか起こされたらたまったもんじゃないぞ」 フェイト「うん、わかった」 悠人の優しさに顔を赤らめながらも笑顔なフェイト フェイト「私、悠人のそういう優しいところ好きだな」 悠人「っ!!」 不意打ちをくらい、悠人はフェイトの顔を見れなくなった
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