第2章 時の迷い人

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森林地帯 ?「はぁ~、皆どこに言ったんだろ」 ため息をつきながら1人の青年と ?「そんなに、なよなよすんなって良太郎!」 一匹の赤鬼?が歩いていた 良太郎「いきなり、時間の歪みに吸い込まれたと思ったら、僕とモモタロスしかいないし…」 彼の名は野上良太郎 モモタロス「そんなん考えてても仕方ないだろ。ほら、歩け歩け!」 良太郎の背中をバシバシと叩いている赤鬼の名はモモタロス、イマジンと呼ばれる怪人の1人だ モモタロス「ん!……クンクン」 突然、モモタロスが何かに気づき辺りの匂いを嗅ぎ始めた 良太郎「どうしたの、モモタロス?」 モモタロス「イマジンだ!…でも、亀公達とは違う匂いがする」 良太郎「まさか、敵のイマジン!?」 良太郎に緊張が走った モモタロス「かもしれねぇ、こっちだ!」 良太郎「ま、まってよぉモモタロス~」 突如、走り出したモモタロスの後を良太郎は追いかけた 悠人「ここら辺だな」 フェイト「そうだね、地図と一致してる」 悠人とフェイトはバリアジャケットを装着して付近を探索していた 悠人「時空震があったって聞いたが………特に異変はないな」 フェイト「でも…かすかに魔力反応がある地点があるから、行ってみようか」
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