第2章 時の迷い人

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?「プラズマスマシャー!」 ?「フレイムバレット!」 イマジン達「ぐわぁー!」 金色の砲撃と火炎弾がイマジン達を弾き飛ばした 電王「へ?」 良太郎「あれ?」 突然の事でなにが起こったのか理解してない2人 ?「そこまでだ!」 ?「速やかに武装を解除しなさい!」 この場に響きわたる男女の声 電王「な、なんだありゃ?」 電王が見上げた先には 悠人「時空管理局機動六課所属、大十字悠人だ!」 フェイト「同じく、フェイト・T・ハラオウンです」 大空を背に、管理局のエース2人の姿があった イマジン1「ちっ!管理局か!」 イマジン2「どうする、どうする?」 イマジン3「大十字悠人にフェイト・T・ハラオウンといえば管理局でも有名だ」 イマジン1「獲物が増えたってわけだ」 イマジン達は立ち上がった 悠人「投降する気はないみたいだな」 フェイト「うん」 悠人とフェイトは地上に降り、イマジンと向き合った 電王「ちょっと待ったぁー!」 悠人「ん?」 フェイト「え?」 突如、電王は2人の下にどしどしと歩いてきた 電王「じくうなんちろだがなんか知らないが、邪魔すんじゃねぇよっ!」 フェイト「え、でも・・・」 電王「良いから、退いた退いた!」 モモソードを構えなおす電王だが 良太郎「ちょ、ちょっと、モモタロス」 電王「ん?」 良太郎「この人たちなら、なにか知ってそうだし、ここは協力して、ね」 電王「ん、でもよ・・・」 良太郎の突然の提案に戸惑いつつ、悠人とフェイトの方をちらちらと見る 電王「しゃ~ねぇなぁ・・・おい、お前ら!」 フェイト「え!?」 悠人「お、お前らって・・・」 電王「ちょっと手伝ってくれ・・・てか手伝えぇ!」 突然の事で固まる2人だが 悠人「仕方ない・・・いくぜ、フェイト!」 フェイト「え・・・う、うん」 電王を挟むように並ぶ悠人とフェイト イマジン3「作戦会議はすんだか?」 電王「へっ!言っとくけどなぁ!今日の俺は、最初から最後までクライマックスだぜ!!」 ビシッと決めポーズをとる電王 イマジン1「ほざけっ!」 その言葉が合図のようにイマジンVS電王&悠人&フェイトの戦いが始まった
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