第4章 過去、現在、未来

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10年前、悠人が魔法と出会った頃 悠人「さすがに強いな」 ふとした理由で悠人は魔法と出会い、魔導士となった フェイト「キミはまだ魔法を覚えて間もないね」 金の閃光たる彼女、愛機である戦斧バルディシュの切っ先を悠人の目の前に向けた 悠人「初心者で…悪かったな!」 バルディシュを弾き、フェイトに右拳を叩き込むが… フェイト「魔力の運用が遅い」 一瞬でフェイトは悠人の後ろに回り込んだ 悠人「なんつー速さだよ」 悠人は唖然としていた、それもそうだ。 彼女と悠人の経験の差は一目瞭然だった フェイト「ジュエルシードはどこ?」 冷たい瞳で彼女は言った 悠人「さぁな」 振り向きながら悠人は言った フェイト「もう一人の魔導士の娘が持ってるんだね」 もう一人の魔導士とはなのはの事だ 悠人「悪いが、あいつにだけは手を出させねぇよ。あいつを守る…それが俺がここにいる理由だ!」 悠人は真っ直ぐに彼女の瞳を見た フェイトはジュエルシードと呼ばれるロストロギアを探しに別の世界から来た そして、俺となのはもジュエルシードを探している
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