第5章 機動六課緊急出動

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M電王「くぅ~いてぇ~」 悠人「てぇ~、受け身取り損ねた」 大きなダメージも無く、立ち上がる2人 悠人「やるなぁ、モモタロスに良太郎……ん?」 なのは「悠人く~ん、こっちは終わったから集合しようか」 通信回線からなのはが終了の連絡が入った 悠人「了解。良太郎、モモタロス、向こうに集合するぞ」 M電王「あいあいっと~」 電王はベルトを解除して、変身を解いた 良太郎「それじゃあ、行きましょうか」 早速、良太郎が行こうとすると… モモタロス「良太郎、危ねぇ!」 良太郎「ふぇ…うわぁぁぁ!?」 先ほど、悠人と電王の訓練で出来た窪みに足を取られて見事に転んだ 良太郎「あぅ~いたい…」 モモ&悠「………はぁ~」 もはや溜め息しか出ないモモタロスと悠人だった 悠人とモモタロスが、皆のところに集合すると焦げ臭い匂いが立ちこめていた スバル「あちゃ~、無理し過ぎた~」 原因は、スバルが愛用しているローラーシューズのオーバーヒートだった 悠人「こりゃ、オーバーヒートしてるな」 スバル「あ、悠兄…うん、ちょっと無理しちゃったかなぁ」 しょんぼりするスバル なのは「ティアナのアンカーガンもおかしかったよね?」 ティアナ「…はい、騙し騙し使ってます」 2人のデバイスは訓練校時代から使用していたためかなり損傷していた 悠人「なのは、そろそろ新デバイスに切り替えても良いんじゃないか?」
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