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悠人「……ふぁぁぁぁ」
大きな欠伸を1つ。大十字 悠人はのそのそとベッドから起きた
悠人「よく寝たぁ……………ん?」
時刻は午後1時前
悠人「確か、今日は機動六課の結成式が昼過ぎからあったな」
半覚醒の目をこする
悠人「………やばっ!!」
結成式は午後1時から………後5分しかない
悠人「……ダッシュだぁぁぁ!!!」
頭のスイッチが切り替わった
ものの1分で着替えを済ませて、机に置いていたナイトオーガを手に取り脱兎のごとく部屋を出た
機動六課 ロビー
高町なのは「悠人くん、遅いなぁ…」
八神はやて「ん~、まだ寝てるんとちゃうんかな…」
フェイト・T・ハラオウン「どうしよう…起こしに行った方が良いのかな?」
そこには、管理局が誇るエース達が最後の1人を待ちわびていた
悠人「す、すまん!遅れた!」
息を切らせながら、到着した
なのは「あ、来た来た」
フェイト「良かった~、間に合ったね」
はやて「なんや悠くん、汗だくやなぁ」
どうにか間に合った悠人を見て、安堵する3人
はやて「ほな、早速始めよか」
兎にも角にも、結成式は無事に終了した
機動六課 野外訓練施設
悠人「なんと言うか………贅沢だな」
悠人は今、機動六課の外にある市街地のビルの屋上にいた
なのは「最近は便利になったよねぇ~」
悠人の横でなのはが下を見下ろしている
シャーリー「でも、それぐらい機動六課は期待されていると言う事ですよ~」
なのはの隣にいる、眼鏡をかけた女性はシャリオ・フィニーノ。皆からはシャーリーと呼ばれている
悠人「そうだな………さすがに、苦戦してるなぁ」
悠人の視線の遥か遠く
機動六課の新人メンバーがすでに訓練中だった
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