第1章 機動六課

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悠人「……ふぁぁぁぁ」 大きな欠伸を1つ。大十字 悠人はのそのそとベッドから起きた 悠人「よく寝たぁ……………ん?」 時刻は午後1時前 悠人「確か、今日は機動六課の結成式が昼過ぎからあったな」 半覚醒の目をこする 悠人「………やばっ!!」 結成式は午後1時から………後5分しかない 悠人「……ダッシュだぁぁぁ!!!」 頭のスイッチが切り替わった ものの1分で着替えを済ませて、机に置いていたナイトオーガを手に取り脱兎のごとく部屋を出た 機動六課 ロビー 高町なのは「悠人くん、遅いなぁ…」 八神はやて「ん~、まだ寝てるんとちゃうんかな…」 フェイト・T・ハラオウン「どうしよう…起こしに行った方が良いのかな?」 そこには、管理局が誇るエース達が最後の1人を待ちわびていた 悠人「す、すまん!遅れた!」 息を切らせながら、到着した なのは「あ、来た来た」 フェイト「良かった~、間に合ったね」 はやて「なんや悠くん、汗だくやなぁ」 どうにか間に合った悠人を見て、安堵する3人 はやて「ほな、早速始めよか」 兎にも角にも、結成式は無事に終了した 機動六課 野外訓練施設 悠人「なんと言うか………贅沢だな」 悠人は今、機動六課の外にある市街地のビルの屋上にいた なのは「最近は便利になったよねぇ~」 悠人の横でなのはが下を見下ろしている シャーリー「でも、それぐらい機動六課は期待されていると言う事ですよ~」 なのはの隣にいる、眼鏡をかけた女性はシャリオ・フィニーノ。皆からはシャーリーと呼ばれている 悠人「そうだな………さすがに、苦戦してるなぁ」 悠人の視線の遥か遠く 機動六課の新人メンバーがすでに訓練中だった
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