第1章 機動六課

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悠人「時空震か……原因はロストロギアとか」 ロストロギアとは偉大な先人が作り上げた古代魔法技術の産物であり、未だ完全に解明されていない物も存在する はやて「うん、その可能性もあるんよ。なのはちゃんは訓練中、シグナムとヴィータは外回りやから悠くんしかいないんよ」 フェイト「うん、今動けるのは私と悠人の2人だけなんだ」 まぁ、皆忙しいからな 悠人「任せときな、何より俺の部隊は遊撃専門だからな………てか、ブレイズ分隊は俺1人だが……」 ふぅ、と肩を落とす悠人 はやて「ごめんなぁ、遊撃はなるべく単体の方がやりやすいんやないか思て」 悠人「いいさ、気にしてねぇよ。良し、なら行くかな!」 いきよい良く立ち上がる悠人 フェイト「悠人のバイクじゃなくて私の車でね」 悠人「………」 悠人のストレートど真ん中にフェイトの言葉が刺さった はやて「悠人のバイクじゃなくて、フェイトちゃんの車で!行ってきてな」 悠人「………了解」 悠人の持つ陸上移動手段、大型二輪車の「烈風」は悠人自らカスタマイズした暴れ馬であるためあまり乗りたがらない人も少なくはない フェイト「はやて、行ってくるね」 悠人「なら、行ってくる」はやて「ほな、頑張ったなぁ」 悠人とフェイトははやてに見送られ隊舎を後にした
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