prologue

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「国王様お顔をお上げください」 拓也がそういい、国王は顔をあげた。 「私達で良ければ、その任務をお受けいたします」 「この命を引き替えにしても舞夏様を守ると約束いたします」 二人は国王が顔をあげたのを確認すると従者が持っている剣を受け取り、自分達が持っている剣を変わりに渡して、受け取った剣をそれぞれの腰に差した。 「感謝をするぞ。資金はこちらから出す。明日には出発してほしい」 二人は国王の言葉に頷くと、部屋を後にした。
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