light world

prologue

「俺の手下がやられたみたいだから今まで、死体の処理してて白衣が汚れたんだから。奈央は奈央でまたゲームしてたじゃんか」

好基はそう言うと、携帯を触る。

「俺はいいの仕事してるから。なぁ剣？」

「僕は貴方がやってる所見た事ないですけどね」

奈央の問いかけに、剣は笑いながら答えた。

「二人はどんな仕事より姫を連れてくる事を優先してね」

奈央は妖しく笑い、二人をみた。

好基と剣はコクリと頷いたのだった。

「早く出会いたいな……舞夏姫」

奈央はそう言いながら笑うのだった。