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(その夜テントにて。)
「人数も集まったし、明日はいよいよ試合だ。寝るか。」
テケテクは床についた。
その数時間後…
「……(ん?体が重いぞ…)」
「……」
枕元に鎧武者が立っていた。
「(えぇーっ。)」
「………(シャキーン)」
「(か、刀を抜いたぞ!?)」
「…………安心しろムシャ。」
そう言って、ムシャは消えてしまった。
「う、体が動くぞ……。何だったんだ?」
テケテクはまた眠った。
……何だったのだろうか。
第一章 完
第二章に続く
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