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表向きはごく普通の大学生の暁。
だが夜は、生まれた頃から持つ能力を使って世にはびこる闇を裁く知る人ぞ知るエクソシストである。
「ちっこいのがうじゃうじゃいてさぁ~、よくもまぁあそこまで増やしたなって感じだったよ。」
夕べは黒魔術に失敗したからどうにかしてくれ,とか言う以来を受けていた。
思いの外、召喚口が大きく空いており、暁にしては珍しくてこずった案件だった。
いつからだろうか。
最近、黒魔術にハマっている人間がおおい。
占い、呪い…
どれも皆本格的な黒魔術。
どうやら誰かがどこかで広めているらしいことはわかった。
だがその根元を突き止めるのに手こずっていた。
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