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クウガペガサスフォームによってディケイドの視覚・聴覚は通常の何倍も発達する。
集中したディケイドクウガの超感覚は
透明になったベルデをも捉える。
ディケイドクウガ「そこか!!」
ディケイドクウガはベルデにブラストペガサスを放つ。
しかし、ベルデに当たる直前でタイガと闘った時のように
次元の壁が生じ遮断される。
クウガディケイド「またか…」
ディケイドはクウガペガサスを解除しながら呟く。
ディケイド「全く、お前の召喚(だ)すライダーと闘うとフラストレーションが溜まるな!」
鳴滝「フン!貴様の感情なぞどうでもいい…」
鳴滝が現れる。
ディケイド「さあ、ベルデを倒したんだ!元の世界に帰してもらおうか!」
鳴滝「いいだろう」
ディケイド「!?
……いやに素直だな」
鳴滝はその言葉を聞き、肩をゆらして笑う。
鳴滝「お前が死にたいと言うなら喜んで送ってやろう!!」
ディケイド「何??」
鳴滝「貴様が議事堂に向かった所で徳川清山に殺されるだけだからな!徳川のライダーの力によってな…」
ディケイド「徳川!やはり奴は…」
鳴滝「フハハハハ!!」
ディケイド「!」
ディケイドをオーロラの壁が目を開いたそこには…
???「待ちかねたぞ…」
ディケイド「俺が一番乗りってわけか」
徳川清山が立ち塞がった――――
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