PC豆知識vol.1(CD-R,DVD-R編)

どんなCDでもコピーしてもいいの？

CDのコピーは著作権法により制限されているので、どんなCDでもコピーしてもいいとゆうわけにはいきません。

CDにはそれを作った人に権利があり、たとえお金を出してそれを購入したからといっても、権利は作った人にあるので、コピーする場合は権利者の許可を取らなければならないのが、著作権法の基本的な取り決めなのです。

ただ家庭で音楽CDをコピーするたびに作った人にいちいち許可を取るのは現実的ではありません。

そこで著作権法では、一部例外的にコピーを認めています。

音楽CDでは「著作権者の権利に大きな影響を与えない範囲」でなら自由にコピーができます。

つまり自分が聞くためなら許可しますが、それを他人に配る場合は許可が必要ですってこと。

ソフトウェアにCDについても基本的な扱いは音楽CDと同じです。
コピーガードなどがある場合はまた話が変わってきます。

CDの破損に備えてバックアップ目的でコピーする場合は違法ではありませんが、WordやExcelなどのビジネスソフトはライセンス供給となっており、たとえ著作権法で認められていても、その契約書で禁止されている行為を行うのは犯罪となるので注意が必要です。