3章

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いやーどうしよう 今僕は編入先の学園であるレードラス学園に向かってる途中何だけど… 「おいおいてめぇ、痛ぇじゃねーかどうしてくれんだよ!」 道歩いてたらなんか変な男がぶつかってきた こういうのなんて言うんだっけ…ゆすり?たかり? どっちも違うかったかな? しょーもない事を考え込んでる僕は男達の声に応えずに俯いている 「おい!何とか言えや!」 「何とか」 しかしこんな頭の悪い事をする奴が現存するとは… 「そういう事じゃ…」 「あんた達!やめなさいよ!」 女の子の声? 顔を上げると僕と同じローブを着た赤髪の女の子が立っていた 「あん?何だてめぇは?邪魔だどけ!」 そう言って赤髪の女の子に剣を抜き切っ先を向ける …? 「殺されたくねえならすっこんでろ…あ?さっきの野郎はどこに「ここだよ」なっ…」 僕は男二人組の後ろに回り『コール』を使って銃を喚んでローブの下から突き付けた 「動けば撃つ。ふふっ…死んじゃうかもね」 「な…な…」 「いけないよね?なにもしてない女の子に剣を向けるなんて…怪我しちゃったらどうするの?」 「そんなの、知ったこっちゃ…」 「へぇー…じゃ今お前が死んでも誰も知ったこっちゃないよね…?」 「なっ…い命だけは…」 「じゃあ今すぐここから消えろ…そして二度とこんな事するなよ?もしやったら…ふふっ」 そう言って銃を下ろす 「す、すいませんでしたぁ!」 どこかへと去っていく男達 あーあもう少し遊び…げふんげふん  
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