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私はなぜか昼間見たギターの青年を忘れられずにいた。 そんなにインパクトある男性ではなかったのにどうしてだろうか。 しかし、それは好きとか惚れたというような色恋感情などではなく 見たこともない生物を見つけた時のような感情だった。 感動・疑問・不思議… 私は彼に興味を持ってしまったようだ。 どんな音楽を聴いて どんなギターを弾き どんな声で歌い どんな風に笑うのか。 周りから見たら明らかに恋だろと罵られそうだが 私の感情がそんな感情になるとは、その時はまだ思っていなかった。
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