14人が本棚に入れています
本棚に追加
/71ページ
固まったままガン見してしまった私。
それに気付いたその人と目が合った。
や!!!やばい!?!
見すぎちゃった・・・!!
絶対変に思われたよね??
って慌ててると
その綺麗なお方は、
ニッコリ笑って
アオイ 「おはよう☆
あなた達が今日体験の子?キュウちゃんから聞いてるわ。
噂通り可愛い子達ね☆
私はアオイよ!
一応この店では長い方だから分からないことがあったら
何でも聞いてね☆
ヨロシクね~♪♪♪」
と話しかけてくれた☆
その女王様のような少しキツそうな見た目や
貫禄からは想像もつかないくらい、
優しく
チナツ アキ 「はいっ!」
チナツ 「チナツです!!よろしくお願いします!!!」
アキ 「アキです!!!私は一回だけお姉ちゃんの店に体験に行ったことが
ありますが、この子は全く初めてで・・・
よろしくお願いします!☆」
いくらお姉ちゃんに綺麗な人を持っていても、
また違う雰囲気と貫禄のあるアオイさんに、
アキも緊張してるみたいだ
アオイ 「あら~!そうなんだぁ☆
チナツちゃん何でも聞いてねぇ~!!
チナツちゃんはヘアメイクやるの???」
あっ・・・!!
そうだったぁ~
髪の毛、ヘアメイクさんがやってくれるんだっけ?
アキは、既に髪の毛も
家でこれでもかってくらい
自分で盛っていた為
やる必要がない。
チナツ 「あ!ハイ☆」
アオイ 「だったら~☆チナツちゃんはコレとか似合うと思うな!」
そういってアオイさんは
アキが言ってたアノ、
小悪魔アゲハって雑誌の
モデルを指差した。
チナツ 「かわいいですね~!!!!でも私が似合うかどうか・・・・」
アオイ 「え~?チナツちゃんは素材がいいもの持ってるから大丈夫よ」
こんな綺麗な人に言われると、照れてしまう。
アオイ 「あー!!でも眉毛とかなんか勿体ない気がするなぁ~~~。
化粧の仕方も!!
折角だからメイクさんに顔もやってもらったらいいよ☆」
と言ってくれたアオイさんにアキは大爆笑し、
アキ 「アオイさん~~!!ですよねぇ~(笑)☆
ちぃ、何回言っても聞かないんっすよぉ」
と言って
こっちをみたアキの顔は
やたら勝ち誇った顔をしていて
なんかムカついた(笑)
最初のコメントを投稿しよう!