松下村塾へ…

20/20
86人が本棚に入れています
本棚に追加
/36ページ
「!なんでもありません さ、遊んできなさい」 松陽は一瞬ハッとなったが、それを隠し銀時達を遊びに行かせた それから一か月後事件は起こった… 「あれから一か月も経つのか…」 「時が流れるのは早いものだな…」 「なんかヅラジジくさいぞ」 「ヅラじゃない桂だ それに本当の事ではないか」 「そうなんだがよー」 「銀時、小太郎、晋助ご飯ですよ?」 「「「はーい」」」 「先生、最近攘夷戦争が活発になってきましたね」 「そうですね… 私はできればあなた達を戦争から遠ざけたいのですが… そうもいかないようですね…」 「俺達の事なら気にすんなよ先生」 「そうだぜ?先生のおかげで俺達は俺達の道を見つけ始めてんだ 親の事とか気にしなくていいんだぜ? 先生が新しい親代わりなんだから」 「そうです 俺達にはもう先生と松下村塾の仲間達しかいないんです だからそんな死にそうな顔しないでください」 「そうですね すみません 私は疲れているようです」 先に部屋に戻ります、と松陽は部屋へ向かった… 「「「変な先生」」」
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!