莉沙

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ようやくエレベーターに乗り、啓二の車へ向かう。 啓二はこちらを向き、助手席の窓を開けた。 「もう、ちょっとくらい待ってくれてもいいじゃない!」 「お前遅いから。ほらっ!」 「!」 窓から何かを投げられた。 「あつっ!」 ホットココアだ。 「疲れには、糖分!」
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