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跳躍を始めた頃……あの頃の私は……祐のコトを想って跳んでいた。
そして400を走る時は力をその風に感じ……。
でも今の私は誰かの為じゃなく、ただ自分の為にプレーしようとしている。
そんな風に考えらえるようになったのは先輩のお陰なのかもしれない。
先輩は凄く大人な考え方をする人だ。
そんな人の傍にいると私もまた少しずつ成長させれられているんじゃないかって最近凄く思う。
先輩は私にとってかなり有難い存在。
そしてこうやって私の為に来てくれている先輩に私ができるのは……少しでもその成果を見せること。
憧れたその跳躍に少しずつ近づいている私をインターハイではちゃんと見せられるようになりたいと今凄く思っている。
椎名「…翔先輩か……」
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