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愛「…っていうか、そっち部じゃないんですけど…っ…」
グラウンドの方ではなく、何故か私を正門の方へと連れてきた先輩。
翔「誰が部活に行くって言った？」
そう言うと、さっきまで絡ませていた手をそっと離し、先輩はズボンの中に手を突っ込んだ。
…ｶﾞﾁｬｯ……
どこからともなく音が聞こえた。
愛「…あ…っ…」
歩いていくその先には駐車場。
愛「え？車？」
翔「乗れっ…」
そう言って先輩は助手席のドアを開けると、私を押し込めた。
！
愛「え？ちょっと……待っ…」
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