165人が本棚に入れています
本棚に追加
/43ページ
✨普通✨
ボイラー室で目覚めるハク。
釜爺を揺り起こす。
ハク様:おじいさん。
釜爺:ん?んん……おおハク、気が付いた。
ハク様:おじいさん、千はどこです。何があったのでしょう、教えてください。
釜爺:おまえ、なにも覚えてないのか?
ハク様:……切れ切れにしか思い出せません。闇の中で千尋が何度も私を呼びました、その声を頼りにもがいて……気が付いたらここに寝ていました。
釜爺:そうか、千尋か。あの子は千尋というのか。……いいなあ、愛の力だなあ……
最初のコメントを投稿しよう!