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ジュンスからの意外な言葉に、俺は戸惑っていた。
「僕ね、分かってた。ユチョンの気持ちが…ジェジュンにあること。」
一言一言噛みしめるように言うジュンス。
「だから……、今日で最後にしようと思ってたんだ。」
ベッドについていた手にポタッと雫が落ちた。
…俺、また泣いてる
「最後に形が欲しかったの。だから今日のこれを最後にしようと思って、ユチョンに抱いてもらったの。」
「そん…な……っ」
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