Jealousy.

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…――― 「んぁっ!…や…んっあぁん!」 …うるせぇ。 気持ち悪い声だしてんじゃねぇよ。 やがて果てた女。 俺はシャワーを浴び、服を着た。 「ユチョン、今日もよかったわ。またお願いね。」 分厚い財布から何十枚かのドル札を差し出され、俺は何も言わすにそれを受け取る。 「相変わらず無愛想ね。まあ、そうゆうとこがいいんだけど。じゃあ、また呼ぶわ。」 そう言うと、ブロンドのカールされた髪を束ね、こっちも見ずに手を振る青い目の女。 俺は札束を握りしめ、黙って部屋を出た。 .
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