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俺を殴ろうとしていたユノは、目の前に立ちはだかったジェジュンを見て手を止めた。
「もうやめて!ここまですることないよ!」
ユノは何も言えずに呆然としていた。
この頃はまだ2人はただのメンバー。
でも、ユノがジェジュンに気があることは、ジェジュン以外のみんなが知っていた。
「ジェジュンっ!危ないだろ?!」
チャンミンの手から離れた俺は、目の前に立って俺をかばうジェジュンに言った。
「ユチョン、行こう!」
俺を見たジェジュンは、一瞬目を丸くしてからそう言うと、腕を引っ張り歩きだした。
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