Jealousy.

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「ねぇ、ユチョン…」 少しの間を空けてから、遠慮がちにジェジュンが言った。 「ん?」 「独りで抱え込まないで?」 俺の手をそっと握りしめるジェジュン。 「…別に何も抱えてないよ。」 言えなかった。 本当は不安な気持ちや寂しさでいっぱいで、毎日毎日違う女を抱いて逃れようとしてた。 でも、もう限界。 俺は壊れそうなほどに弱っていた。 .
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