Abide.

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チャンミンが何をしようとしてるかなんて、考えなくても分かった。 俺はそれを受け入れるべきか、拒むべきなのか迷っていたけど考えている暇なんて無かった。 ほんの一瞬、軽く触れるようなキスがチャンミンの方から交わされた。 俺から離れたチャンミンの目には、今にも溢れそうな涙。 俺はそっとチャンミンを抱き寄せた。 遠慮がちに俺の背中に回されるチャンミンの細い腕。 .
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